化学工業日報主催セミナーにて、INDEE Japanの山田が講師を務めます。

6月開催で好評だった『社内巻き込み』の内容をさらに掘り下げ、研究シーズの事業化に欠かせない実践ノウハウを、より詳しく解説します。

大学・企業研究所で生まれた技術シーズが事業として花開くには、技術力だけでなく「社内を動かす力」と「市場を読む力」が不可欠です。本セミナーでは、研究シーズの出口(用途・市場)を戦略的に描く方法から、仮説検証の進め方、そして経営層・事業部門を動かす社内提案の構造まで、スタートアップのピッチ手法を応用した実践的アプローチを学びます。

化学・素材メーカーの事例をもとに、「研究者・技術者が明日から使えるフレームワーク」として凝縮した3時間です。

≪開催概要≫

○受講料:1名につき33,000円(税込み)
○日時:2026年10月21日(水)14:00~17:00
○形式:現地開催
○申込締切:開催当日
○定員:20名(先着順)
○会場:化学工業日報社 5階 大会議室

≪講師≫
山田 竜也|株式会社インディージャパン 取締役トレーニングディレクター

電気通信大学機械制御工学専攻修士、大学院時代は現JAXAにてCFDの研究に従事
MIT Executive MOT修了、 IAF認定 Certified Professional Facilitator

ISID(現電通総研)において黎明期にあった3D-CADのR&D部門への導入支援を行う。 CAEエンジニアとして構造・振動・流体等の受託解析を行いながら、製造業のデジタルエンジニアリング推進を支援する。

テクノロジー導入とプロセス改革によるR&D部門の改革を推進し、米国ITI社とのジョイントベンチャーである製品開発に特化したコンサルファームiTiDへとカーブアウトする。米国ITI社と協働でR&D部門のConcurrent Product & Process Development改革を進める。

2011年インディージャパンを設立。イノベーション、新規事業開発、組織開発、人材開発をテーマにコンサルタント、ファシリテーター、メンター、トレーナーとして活動中。海外旅行好きで滞在国数は60カ国以上、国境を越える旅が好き。

【支援実績】
■大手化学メーカー
 ・素材シーズの用途開発・新規市場参入支援
 ・既存市場で成熟しつつあった素材技術について、用途開発ワークショップを実施。ジョブ理論を用いた顧客課題
  の再定義により、新規用途を複数特定。社内提案フォーマットの整備から事業化計画の策定まで包括的に支援。

■大企業・新規事業部門
 ・技術シーズの社内提案フレームワーク構築
 ・R&D部門発の新規事業提案が経営層に通らないという課題に対し、提案構造の再設計を支援。スタートアップ
  のピッチ手法を応用した提案フォーマットを導入し、採択率の改善につなげた。

■ディープテック・スタートアップ
 ・研究者創業SU向け事業化・VC向けピッチ支援
 ・大学発スタートアップの創業者(研究者)に対し、技術の事業価値の言語化とVC向けピッチデッキの構造化を
  支援。市場性・競合優位性・収益モデルの整合性を高め、資金調達に向けた準備を加速。

≪受講対象者≫
●研究開発部門の技術者・研究者
 ・自らの技術シーズを事業につなげたいと考えている方
 ・社内での技術提案に課題を感じている方
● 新規事業・事業開発担当者
 ・技術起点の新規事業開発を推進する立場の方
 ・大企業内でのイノベーション推進担当者
● スタートアップ・スピンアウト検討者
 ・大学発・企業発スタートアップを検討している方
 ・VC・社内審査向けのピッチ力を高めたい方


講義 (14:00~17:00)
  本セミナーは、対面形式で講師とのインタラクティブな対話を中心に進行いたします。

主なトピック
■技術の出口の描き方
 ・技術シーズから用途・市場を逆算する思考法   ・ジョブ理論(JTBD)を使った顧客課題の発見
 ・「橋頭保市場」から本命市場への展開戦略    ・機能的固着を外す、技術の新しい使われ方の探し方

■社内を説得できる仮説検証のゴール
・仮説検証で「何を証明すれば社内が動くか」の設計   ・顧客開発の壁・事業化の壁、2つの壁の乗り越え方
・スタートアップが投資家を説得するエビデンス構築術  ・最小限の検証で最大の説得力を生む実験設計

■社内提案の作り方
・市場性の盛り込み方、TAM/SAM/SOMの使い方と落とし穴   ・技術の「勝ち筋」の言語化、競合優位性をどう示すか
・スタートアップのピッチデッキ構造を社内提案に応用する    ・経営層・事業部門が「Yes」と言いたくなる提案の型

当日のプログラム≫
 ■オープニング
   ~研究シーズのサバイバルには何が必要か〜
 ■出口の方向性の探し方
   〜持続的イノベーション vs 破壊的イノベーション〜
 ■技術の出口の探し方
     〜用途開発とジョブ理論〜
 ■技術事業化の壁を越える
    ~事例研究~
 ■ 用途探索のコア技術
      〜JOBSメソッド、価値提案〜
 ■ 用途探索の進め方
      〜B2Bビジネスでの進め方、ビジネスモデルの考え方〜
 ■ 顧客や社内を巻き込む
   〜スタートアップに学ぶピッチのテクニック〜
 ■ビジネスアイデアを一枚で描く
   〜アイデアレジュメの作り方〜

≪INDEE Japanとは≫
INDEE Japanは、2011年の創業以来、イノベーション創出に特化したコンサルティングファームとして展開しています。コンサルティング、事業開発支援、ベンチャーキャピタルを通じて、企業やスタートアップの新規事業創出を支援しています。ハーバード・ビジネススクールの故クレイトン・クリステンセン教授の提唱した「Jobs to Be Done(ジョブ理論)」を基盤としたアプローチを手法とし、顧客が本当に解決したい課題(ジョブ)を起点に事業を構想することで、再現性の高いイノベーション創出を実現しています。