早大理工学部卒。日本IBMの社内ベンチャーであるハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。取得特許は18件で、電気・制御・ソフトウェア・機械設計など多岐にわたる。

コンサルティング会社の幹部を務めた後、2011年に“新規事業の特殊部隊”であるINDEE Japanを共同創業。ハーバード大クリステンセン設立のイノサイトと提携、破壊的イノベーションの理論を実践する。

事業会社向けのイノベーションコンサルティングの他に、スタートアップへの投資・支援を行う。皮膚再生技術をベースとした INDEE Medical社の創業に携わり、事業売却。外観検査AIのスタートアップであるMENOUも共同創業し、取締役を務める。

クリステンセン教授の著作『ジョブ理論』の日本語版解説、『「ジョブ理論」完全理解読本』の執筆、ベストセラー『巻き込む力』の翻訳なども手がける。

日本ライセンス協会理事。

子供たちの世代を今よりも幸せなものにしたい

子供たちの世代を今よりも幸せなものにしたい、後世に残る仕事がしたいという夢を誰しも持っているのではないでしょうか。私たちも同じ夢を持っています。

その夢を実現するにはイノベーションが必要なのではないでしょうか。
イノベーションは新しい産業を生み、雇用を生み、時代を創り、文明の礎になります。

大きな志を持って始めてみたものの、さまざまな要因で断念しまった経験をお持ちではないでしょうか。
もう少し情熱があれば、もう少しアイデアを練っていれば、もう少し時間があれば、もう少し仲間がいれば、もう少し勇気と行動力があれば…

特に、新たに一歩を踏み出す時には誰しも不安になります。私自身、社会人として初めて開発プロジェクトに加わった時には大きな不安感を持ちました。その時の不安は、今でも覚えているほどで、その後任されたより大きなプロジェクトの時よりも大きいものでした。不安の中、仕事をやり遂げることができたのは、上司や諸先輩方が支えてくれたお陰です。単に知らないことを教えてくれたり協力してくれたりという直接的な支援だけでなく、心の支え、仲間がいるという安心感は計り知れません。

イノベーションとなると、その不安はさらに大きなものになります。確かに、新規事業は失敗する可能性が高いと言われています。しかし、私たちは未来を築いているのです。簡単に諦めるわけにはいきません。創造力は元来、一人ひとりの中にあるものです。その創造力を解放し、阻害する要因をつぶしながら強い情熱で前に進んでいけるよう、さまざまな支援が必要なのではないでしょうか。
その一歩を踏み出し、夢を実現するためのパートナーとして、私たち自身も一歩ずつ歩んで参ります。