電気通信大学機械制御工学専攻修士。 MIT Sloan Executive MOT。日本ファシリテーション協会所属。IAF認定 Certified Professional Facilitator。電通国際情報サービスを経て、iTiDコンサルティング創業メンバーとして参画。米国技術コンサル会社との様々なプロジェクトを通してハイテクなものづくりに対する神髄を学ぶ。その後、技術が分かるファシリテーターとして幅広い業界の業務プロセス・意識改革を含めた組織変革コンサルティングを手掛ける。事業ビジョン構築、チーム運営力強化、などのコンサルティング以外にもイノベーション人材の育成プログラムを中心とした各種セミナーの実績を持つ。
60カ国を渡り歩いた経験のある根っからの旅人。優しそうな風貌とは裏腹に、日々の努力を見せないイチロー型のストイックな職人。

人の可能性を全開させ、全て機能させる

イノベーションとは新しいものを創り出すということに限定されるものではなく、世界に変化を起こす事、環境の変化に対応して良いものを守っていく事。そして、そのために人の可能性を全開させ、良いものが良い人が全て機能するようにする事ととらえています。

人材育成はINDEEのミッションの1つです。アプローチとしては「誰がどうやって育成するか?」というよりも、「人が育つ場をどうやって造るか?」をテーマとして、働く場所や働き方に着目しています。

20年間の仕事体験の中で感じたことは、適切なタイミングで適切な仕事を得られた(与えられた)ことへの感謝です。そこにあったのは自分を見つけてくれた人の思い、それに応えて成長したいという自分の思い、そして、その二つを結びつけてくれた縁でした。

世の中の変化が速くなるにつれて、この縁を掴むのが難しくなってきている気がします。変化が速い分、縁そのものは増えてきているが、気が付くともう手の届かないところに行っているということが多いのではないでしょうか。

Engagement、Empowermentで成長の場を造る

そうだとしたら、偶然に任せるのではなく、積極的に働きかけていく必要があります。「人材育成に最も必要なものは、働く場所!」という考えには多くの人に共感していただけると思います。

社名のINDEEの最後のEEは、Ecological、Ethicalですが、実はここにはもう一つの意味を込めています。Engagement、Empowermentこれは人が自身の力を発揮するために必要不可欠なものです。

組織が抱える問題の多くは、人は本来弱いものという考え方に立つことで、解決できるのではないでしょうか。人の弱さを補うために、組織の中にengagement(公私を含めた価値観レベルの共感)とempowerment(自律したプロが役割分担という権限委譲で相互依存を生み出す)を組み込み、お互いに成長させ合っていく。

これは当社の大事な価値観であるとともに、クライアントやパートナーと共感したい価値観でもあります。
働き方をイノベートし、仕事を通して共に成長する 。これが私のクライアントと向き合う基本スタンスです。