経営陣

代表取締役 マネージングディレクター 津嶋 辰郎

 大阪府立大学航空宇宙工学専攻修士。小学校時代に少年剣士として日本一を達成。大学時には人力飛行機チームを創設し、鳥人間コンテストでは2度の優勝と日本記録樹立を果たす。その後、レーシングカーコンストラクターである童夢に参画し空力デザイナーとしてシリーズチャンピオンを獲得。
 半導体製造装置ベンチャーのスタートアップメンバーとして事業立ち上げを先導の後、iTiDコンサルティングに入社。国内大手メーカーの新規事業立ち上げ支援、新製品開発支援、風土改革のほか、イノベーション人材の育成プログラムを中心とした各種セミナーの実績を持つ。
 見た目は暑苦しく振る舞いは爽やか。とにかく新しい事に泥くさくチャレンジしつづけることが性分。自分を追い込むストイックな性格もあり近年はトライアスロンに熱中。

    津嶋の想い

    代表取締役 テクニカルディレクター 津田 真吾

     早大理工学部卒。日本IBMの社内ベンチャーであるハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。取得特許は18件で、電気・制御・ソフトウェア・機械設計など多岐にわたる。コンサルティング会社の幹部を務めた後、2011年に“新規事業の特殊部隊”であるINDEE Japanを共同創業。
     ハーバード大クリステンセン設立のイノサイトと提携、破壊的イノベーションの理論を実践する。事業会社向けのイノベーションコンサルティングの他に、スタートアップへの投資・支援を行う。皮膚再生技術をベースとした INDEE Medical社の創業に携わり、事業売却。外観検査AIのスタートアップであるMENOUも共同創業し、取締役を務める。
     クリステンセン教授の著作『ジョブ理論』の日本語版解説、『「ジョブ理論」完全理解読本』の執筆、ベストセラー『巻き込む力』の翻訳なども手がける。日本ライセンス協会理事。

    株式会社インディージャパン 代表取締役 テクニカルディレクター
    株式会社MENOU 取締役
    日本ライセンス協会理事  

      津田の想い

      取締役 トレーニングディレクター 山田 竜也

       電気通信大学機械制御工学専攻修士。MIT Sloan Executive MOT。
       大学院時代は現JAXAにてCFDの研究、電通国際情報サービス入社後は製造業のDXを支援、製造業の開発プロセスに特化したiTiDコンサルティング創業メンバーとしてカーブアウトし米国技術コンサル会社との様々なプロジェクトを通してコンカレントエンジニアリングの神髄を学ぶ。
       製造業のR&D部門にて早く安く良い製品を生み出す支援をする中で、既存製品でのものづくり力の向上よりも、新たなカテゴリーでの製品・サービス、そして、新規事業を生み出す必要があることを痛感し、イノベーション、新規事業創出にフォーカスするINDEE Japanの創業に参画。ジョブ理論の伝道師として多くのトレーニングセッションを実施。
       60カ国以上を旅した経験を持つ、地元の生活者の日常を垣間見るのが好きなエスノグラファー。優しそうな風貌とは裏腹に頑固な面もある、日々の努力を見せないイチロー型のストイックな職人。

      一般社団法人日本能率協会KAIKA Awards検討委員
      NEDO事業カタライザー
      IAF認定 Certified Professional Facilitator。

        山田の想い

        取締役  組織開発・事業開発ディレクター 星野 雄一

         筑波大学社会工学類卒。競技ダンスでチームを大学初の日本一へと牽引。大手製造業にて戦略商品の新商品立上げや品質管理業務をリーダーとして取り組む。IT企業にてSCMシステムの開発・コンサルティングに従事後、iTiDコンサルティングに入社。日本を代表する製造業に対する開発力向上コンサルティングを展開。最年少で経営幹部になり、コンサル事業・新規事業責任者を歴任。多くのマネージャーを輩出し、また当初1割だった新規事業売上比率を4割に拡大させる。
         また、人材開発・組織開発ビジネスを牽引し、リーダーシップ開発・伴走型トレーニング・人事制度構築コンサルティングなど推進する。これからの企業成長を導くリーダーとして、大企業だけでの活動経験だけでは限界があると感じ、ITスタートアップ企業の役員へと転身。グループ会社経営幹部・子会社代表としてIPOに向けた組織基盤作りに邁進する。
         インディージャパンに参画後は主にイントラプレナー・リーダー育成や組織づくりを中核にコンサルティング活動を展開。また出資先企業のファウンダーに対して人材・組織課題解決を支援する組織メンターとして活動している。
         農家と自衛隊の血を引くマイルドソルジャー。穏やかな表情だが発言はストレート。数多くのリーダー・マネジメント経験をもった兄貴的な存在。人が最も能力を発揮するのはどこかを常に注目し、人の成長の瞬間に立ち会うことが一番の栄養源。

          星野の想い

          メンバー

          組織開発・事業開発 岡本 彩良

           外資系ファンドの子会社にて、人事・事業企画に従事。人員計画から人材育成、労務管理から制度設計および運用、異動や組織編成、採用までの人事業務全般、事業企画では各事業所の予実管理、数百億円プロジェクトサブリーダーなどにも携わる。
           当時会社史上最年少で統括マネージャーに抜擢され、30 名ほどのメンバーマネジメントに従事。その後、IT ベンチャー企業で人事総務部長として、人事総務部の立ち上げ、人事・広報・総務・法務・IPO業務と幅広い業務に携わる。 メンバーマネジメントを行いつつ、CHRO候補として経営視点での組織設計にも従事。
            様々な業界を経験したいと考え、フリーランスに転身。アーリー期のスタートアップからIPO直前ベンチャーまで幅広く、コーポレート部門の立ち上げ、組織開発を経験。インディージャパン参画後、人事に加え、社内コンサルタントの案件サポートに従事。

            アドバイザー

            嶋内 明彦

             医療機器具最大手American Hospital Supply Co.(現Baxter)の上席市場査担当者として、東レとのJV(現、東レ・メディカル)設立準備・事業立上げを担当。富士レビオ(現、みらかグループ)の米国法人設立を担当、初代社長。
             13年間の駐在中に、北米・中南米の代理店網構築、欧州法人の設立・初代社長兼務、米国診断薬メーカーの大型買収等の実績を上げる。
             また、日米医薬品業界団体の理事、執行部役員、会長等を歴任。帰国後、世界最大手医薬業務受託会社Quintiles Transnational JapanのCRO Company Presidentに就任、短期間で赤字事業の立直しを実現。エムズ・サイエンス代表取締役社長に就任し、日本を代表する創薬バイオベンチャーと評される企業に育てあげた。
             日本バイオテク協議会理事を歴任。再生医療分野BVのシンガポール駐在員事務所所長も歴任。

            浅野 武夫

             中央大学大学院理工学研究科・工学修士、東京女子医科大学大学院医学研究科・医学博士。
             オリンパス(株)の研究開発部門でVirtual Realityの研究および技術戦略を編成。2011年より「内閣官房 医療イノベーション推進室」、「健康・医療戦略室」に出向、企画官として健康・医療戦略、医療分野研究開発推進計画の策定、ならびに協議会設置に携わる。
             特に再生医療分野での政策立案・牽引を担当し、各省連携PJの創成、薬事法改正議論、安全性新法制定に貢献。2012年より大阪大学大学院医学系研究科准教授、内閣官房 健康・医療戦略室の企画官を併任。
             2015年より大阪大学医学部付属病院 未来医療開発部 特任准教授を経て、現在大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携クロスイノベーションイニシアチブ特任准教授。
             「医師ではない人間でも患者を助けることはできる、医師ではない人間だからこそできる事がある」がモットー。

            遠藤 貴子

             1999年から学生としてECサイトの立ち上げ、運営を通じてビジネスの世界に入る。ついに2008年 株式会社つ・い・つ・い を28歳で起業。「ちょっと贅沢な、あられ」として高級市場を開拓することに成功する。
             社長として都内百貨店や卸し販売、海外展開を実現。 2013年には「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門」、2014年にはアメリカ大使館主催「日本起業家賞ACCJ理事賞」をケネディ大使より受賞するなど、事業の実績やセンスを各方面から評価される。
             夫はフランス籍で一児の母。「起業家×女性×グローバル×子育て世代」のあらゆる視点から物事を考えられるのが強み。0から物事を考え形にするのが得意でとことん結果にこだわるのが信条。
             座右の銘は「人生一度きり」思いついたことはなんでもやってみる!Tryの数と失敗の数を多くすることが成功への近道があると信じてやるのがモットー。

            山口 健俊

             中小企業診断士。京都大学エネルギー科学研究科熱エネルギー変換専攻修士。経済産業省認定ITストラテジスト。
             三和総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)にて、環境・エネルギー政策、物流政策、製品安全などの各種政策立案・基礎調査などを多数実施。大阪大学発ベンチャーであるメド・ソリューション(現:バイオビジックジャパン)にて経営企画を行った後、廃棄物の管理会社(イーコス)のスタートアップに参画。
             東証一部上場企業を中心の廃棄物関連のコストダウン・リサイクル促進する新たなビジネスモデルを構築。事業部の業績も6年間で約7倍に拡大するなど活躍が評価され社長に就任。その後、インディージャパンに合流。
             一度決めたら結果が出るまでやり抜く突破力を持つ。先ずは現場に入る事がモットー。

            瀬川 秀樹

             リコーに32年半勤め、精密加工技術者、国際標準化委員会(ISO)の日本代表団メンバー、技術企画、シリコンバレーにおける CVC、新規事業の立ち上げ/撤退担当、新規事業開発センター副所長、未来技術総合研究センター所長などを歴任。
             「自分と会社と世界のために」をモットーに、大企業の中にありながら常に新しいコトに挑戦し続けてきた。近年では、これからの世界にとって非常に重要であるBOP支援プロジェクトを立ち上げ、インドの農村部に頻繁に滞在しながらの活動も行ってきた。幅広い経験を活かし、「新規事業の創り方の全体設計」と「最初の具体的な一歩の実現」を各社と一緒に実現させるのを得意とする。
             超ポジティブな「場」作り、クリエイティブなアイデア作り、ストーリーを構築し、行動して周囲を巻き込む力が強み。サラリーマンを元気にする4コママンガ作家としても活動中。

             佐藤 博

             富士ゼロックス社にて西海岸系テクノロジーの事業化を歴任。人工知能(80年代)、ネットワーク機器(90年代)や中小企業向けインターネット接続サービス(00年代)など同社における大半の新規事業の企画と立ち上げをリード。
            合わせて、同社の対米進出としてシリコンバレー現地法人の設立・事業展開を実現させた。
             同社退職後には無線LANのTrapeze Networks日本の社長を拝命、その後サンフランシスコに設立された自然言語検索エンジンのPowersetの事業開発を実施する中、他の新規事業の検討や立ち上げ支援を通じて日本ではビジネスモデルのデザインが大きく遅れていることを認識。現在はビジネスモデルのイノベーションをテーマとしたコンサルティングを推進している。
             従来型の商品開発ではもう顧客は満足しなくなっている。これまでに無いエクスペリエンスをデザインすること、それが収益を生み出すメカニズムを作り上げることの両面を重点テーマとしてアドバイスを提供している。

            荻原 裕

             大手旅行会社・エレクトロニクス専門商社、センサーシステム開発企業を経て、CPSの社会実装を目指すスタートアップに参画。国内大手企業、アジア系メーカー向けにIoTセンシング、映像認識システムの営業プロモーション及び、新規事業開発に従事。大手から中小企業のDX/IoT事業開発プロジェクトの実行支援、及び開発マネジメント業務を歴任。  
             AI・IoTシステム・ハードウェア開発に不慣れな企業・起業家の要望を技術仕様に落とし込み、様々なエンジニアと連携し、具現化支援を行う。
             また、ライフワークとして中高生へのSTEAM教育を実践、都内中高一貫校でモノづくり・プログラミング講座などを実施している。

            三竿 郁夫

             東京工業大学制御工学科卒業。ソニー(株)在籍9年、β-max VCR開発、開発研究所にて社内新規事業の画像技術インキュベートを担当。測定器ベンチャーでR&D本部長。倒産を経験。
             日本IBM、日立GST、Western Digitalで、HDD開発&製造を22年間広範囲に担当。特にタイと中国の工場オペレーション経験豊富、また、最先端HDD Helio Seal HDDのインキュベーションプロジェクトマネジャーも務めた。
             現在は、日タイ連携支援、アジアの環境ビジネス支援、シニア人材活性化支援の分野に注力している。